ジャケ買い
diskunionで友人のバンドがインストアライブがあったので出かけてきました。karuratrio。
和楽器jazzです。
ドラムの武田くんがリーダーなんですが、シンバル以外全部和楽器のセッティング。見栄えも面白い。
篠笛の森さん、ピアノの芳賀さん。
芳賀さんが住職にしか見えない訳てすが、芳賀さんのピアノはこんなバンドでいきるピアノだなと。今度はグランドピアノで聴きたい。
和のjazzは決して珍しいわけではないのですが、演ずる人の持っている音楽性や使う楽器でこうも違うのですね。和を押しているわけでもなく、jazzを押してるわけでもなく、バランスが良いなと思いました。
というわけで、久しぶりにレコード屋に来たので、久しぶりにお店でCD買おうと店内をぐるぐる。
先日CDを断捨離したばかりですが、ここ数年、必要なものはダウンロードしたり、Amazonで買ったり。
そうなんです、ジャケ買いをしたくなりました。
結構私のジャケ買いは当たることが多い。
新譜CDコーナーで、初めて見るシンガーのジャケをみてました。
なんでしょ、最近はやはり色っぽいものが多いですよね。悪くないのですが、買う人の心理をつき過ぎて内容もそうなのかなと思って買う気が失せます。
そんな中、顔も写真も絵もないジャケットが一つ。
青い無地にグレイの文字、アルバム名と名前だけ。
紙ジャケで、しかもものすごくうすーい。
これは挑戦的ですよね。
フランス人のようです。
以前もフランス人のCDをジャケ買いしてすっごく良かったので、今回も迷わずこちらを買ってみました。
調べたところ、このCD自主制作で、フランスでは有名なピアニストがプロデュースしているそうなんです。
曲はスタンダードもポップスも歌っていて、かなりアレンジが凝っていますが、シンガーの歌声は好みでした。
自主制作のものが、海を渡って日本で売られているってすごいですよね。
シンガー自信の情報も自分で調べた限りではほぼ見つかりませんでした。
先程挑戦的と書いてしまいましたが
本人達は売るためにというより、自分達の音楽を純粋に残したくて作ったものなのかなと。
無駄なものを省いただけな気がします。それだけ自分達の音に自信は会ったのかな。なんて。
それがたまたま日本で売られた。
素晴らしいことですね。
スタンダードジャズではないですが、ピアノ、ベース、ドラムとシンプルな編成で綺麗で雑がなく、歌もものすごくいいので気持ちよく聞いていられました。
たまのジャケ買い、やっぱりいいですね。
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